絵に描いたもち

日々の記録、子育てや通信教育などの覚え書き

出産レポート5 お産を振り返って+夫の感想

部屋に戻ると、夫がコンビニにお昼を買いに行ってくれることに。意外や意外、ほんのりと空腹感があったので、胃がどうなっているか心配しつつ消化の良さそうなものをリクエスト。

「アイスとかプリンかなー」
「じゃあ両方買ってくるよ。ハーゲンダッツにしよう」
「あとパン…蒸しパン…北海道チーズ蒸しパン…」

このあとコンビニから電話がかかってきて、チーズ蒸しパンがないのでもっちりフレンチトーストにするねという提案が。

夫、私の好みをよく把握している!ハーゲンダッツも、ちょうど食べたかった苺味を買ってきてくれたので、なんでわかったの?!となりました。

血が苦手だし立ち会うのは…と当初立ち会い△だった夫(義母からもショッキングな映像を見せるとトラウマになるのではと言われていた…)も、しっかり唐揚げ弁当を食べていて一安心。すぐご飯食べられるなら大丈夫なはず…流れで分娩室に連れ込んでくれた助産師さん本当にありがとうございました。

ベタですが、夫婦2人でお産を乗り越えたという達成感が生まれ、連帯感がさらに深まったかなと思います。結果的に感謝しかない。

こんな感じで、全てのものが美しく見え、あらゆるものに感謝したくなるという産後マジック…w

 

ハーゲンダッツを食べながら、夫とお産の振り返り。アドレナリンが出まくっているので、多分体は疲れ切っているのに疲れを感じない…延々しゃべってました。里帰りをしていて一緒にいる時間が取れていなかったことの反動か、2時間ずっと話しまくるという。おそろしい子😇

立ち会い出産の感想を夫に訊いてみたところ、以下の感じでした。

胎盤がでまーすと言われるとついつい見てしまったけど、ほの暗かったので、血やその他はあまりはっきりと見えなかったし、ショックと言うほどではなかった
・赤ちゃん包んでる膜を破るとかびっくりした!匂いとかは特に気にならなかった。ちょっと生臭い気もしたけど、会社で使ってる薬品に比べたら全然平気。←なぜ薬品と比べたのか
・「5回も刺しよって…痛々しい」
・総括。立ち会ってよかった

私も下からいろいろ出るの見られたくない…と思っていましたが、なんかもうトイレ介護やら陣痛中の野性やら知られてるのでもうええわ…という気分になりました。。

立ち会いを迷われている方がいれば、旦那さん自身がNG出さない限りは立ち会いも悪くないと思います。

お産に悔いはないですか?と入院中に助産師さんに聞いてもらいましたが、私の場合、進みが早くて負傷が少なかったのでダメージが少なく、おかげさまで娘も無事に生まれてきてくれ、いわゆる良いお産でした。

さらに、娘が出ると決めたタイミングがとてもよく、土曜の朝から陣痛スタートだったため、実父が家にいて車を出してくれました。

夫もすぐ駆けつけてくれ、昼に生まれたのでその日のうちに実父母は面会に来られたし、離れて住む義母(まだフルタイムで働いている)も翌日日曜日に孫の顔を見に来ることができました。

一度は誘発入院が決まっていましたが、誘発が長引けば夫が出張になる可能性があり立ち会ってもらえないかもしれなかったし、痛みに耐える時間が長かったかもしれない…。一番いい形に収まってくれたかなあ。

担当の先生には、誘発を決めて目処が立ったという安心感がお産に繋がるということもあるんですよ、と言われました。

元々でてくるタイミングだったのかもしれませんが、こればっかりは何がどう作用しているのか分かりませんね…。

 

なお、お産が重なったせいで個室や食事など分娩対応ができなかった部分があったため、公開されている分娩費用より五万円ほど安くて済みました。これもまた儲けた感じで嬉しい誤算です。

(ただし分娩用個室が埋まっていたせいで、陣痛中もナースステーションからは遠かったし、狭くて針地獄中にスタッフさんがスムーズに動けないとか陣痛イス置くのにベッド動かさないといけないとかいろいろ困ったことにはなりましたが…

 

出産の次の日は、トイレに入ると陣痛に襲われたあの瞬間が蘇り、震えました😇が、3日くらい経つと2人目産んでもいいなとさえ思えるようになっておりましたとさ。

 

現在、退院して娘と実家におりますが、泣かれると困惑して途方にくれるも、寝顔を見ると食べたくなるくらい可愛いです。


✳︎補足
あとで母子手帳を見ると、陣痛は5時間半でした。2人目は半分の時間で生まれるとのことなので、2時間くらいになると思っておいてね、次の産科の方にも早いって言われてます!と伝えてねーと助産師さん。

早い人はずっと早いんですね…ありがたい。。けど、本当にすぐ病院行かないと自宅でリリースになりそうで恐ろしい!!